はじめに
私は2021年6月に前職の不動産屋を退職し、その後無職を10ヶ月経験しています。
その際に国内を47都道府県中42都道府県をバックパック1つで旅行しました!
仕事で働きづめだったので、初めての自分の時間と思い、
殆どバイトせずに貯金を使いまくったのもこの頃です(笑)
大体このパターンの人が当てはまる人が、ゲストハウスに宿泊すること。
通常のホテルよりも安く、様々な経験も得られます。
今回はそんなゲストハウスのことについて紹介していきたいと思います!
・ゲストハウスって聞いたことあるけど、よく分かっていない方
・ゲストハウス泊まりたいけど、勇気がない方
・何を持っていけばいいかわからない方
・泊まりたいけど、コミュ力ないから泊まれない方
そもそもゲストハウスとは?
ゲストハウス(ホステルを含む)は、
ホテルや旅館とは異なり、
初対面の宿泊者同士・宿のスタッフ・地域の人々など、
繋がりを重視し、
必要最低限のサービスを備えた宿泊施設です。
ドミトリー(相部屋)
シャワーやトイレは共用
は、当たり前です笑
共有スペースでは色んな人と交流できる(しやすい)ので、
新しい出会いや、価値観も変わってくる不思議な空間です。
ゲストハウスが多いエリア
観光地にゲストハウスが多いです。
最近は、特に何もないエリアや、
ちょっとした観光地にゲストハウスを作るとこも増えてます。
ゲストハウスが多いエリア | 京都・東京・大阪・北海道・沖縄 |
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ゲストハウスが少ないエリア | 東北地方などの秋田・青森はまだ少ないです |
一般的なゲストハウスの特徴
サービスが最低限
ゲストハウスは、ホテルのように
パジャマ、アメニティ(歯ブラシ・櫛・タオル等)がないことが殆どです。
なので、初めてゲストハウスに泊まる方はびっくりされる方が多いです。
慣れていてもタオルを忘れることもしばしば‥笑
ゲストハウスに持って行ったら良いものに関しては、後述します!
宿泊費が安い
ゲストハウスの1番良いところは
やはり宿泊費が安いところ!
大体相場は3000前後
インバウンドが盛んな時期や、観光地だと価格競争されるので
1500円〜2000円のゲストハウスも多かったとのことです。
現在はコロナも経て、格安だけが売りのゲストハウスは
閉店になったところもしばしばあります。
相部屋(ドミトリー)がほとんど
ホテルみたいに個室があるゲストハウスは結構少ないです。
大きいゲストハウスで、個室が1部屋あるかないか。
と、いったところでしょうか。
殆どが相部屋(ドミトリー)で構成されていて、
敷布団、2段ベットが多いです。
2段ベットでも仕切りがしっかり区切られていて、
カプセルホテルみたいになっているところが多いので、
ほぼ個室みたいに使えるところが多いです。
筆者もあまり2段ベットで、
カーテンで区切るだけのゲストハウスはあまり得意ではないので笑
(上手く仕切られているところはOK)
仕切りが区切られているかも、ちゃんとHPで確認するのをオススメします。
交流ができる・生まれる
ゲストハウスでは、共有スペース(ラウンジみたいな)が設けられているので、
ここで宿泊者と交流できます。
最初は馴染むのに大変かもしれませんが、
ゲストハウスに慣れている常連さんがいたり
スタッフもコミュ力高めの気さくな人が多いので
うまい具合に誘導してくれたりします笑
私も今でこそガンガン喋れるようになりましが、
最初はなかなか喋れず、3〜4回目の宿泊で
自分から話しかけての交流ができるようになりました。
まずは自分の旅話を沢山話してみましょう。
きっと誰かが興味を持ってくれます。
持ち物は何を持っていけばいいの?
ゲストハウスはホテルと異なる点が沢山あります!
下記の持ち物は基本的に必要になってきます。
ゲストハウスによってはレンタルできたり、近隣で購入できるパターンもあります。
事前に近隣のお店を調べておくことが大切になるので、要チェックしましょう!
寝巻き
非常に大切です(笑)
ホテルだと寝巻があって当たりまえなので、初めてゲストハウスへ宿泊する方はけっこう忘れてしまう人が多いです。
寝巻(パジャマ)を急に仕入れるのは大変です。
しかも旅疲れで汗だくのことが多いので、最低でもTシャツくらいには着替えたいところ。
最近だとファミリーマートで普段使いもしやすいTシャツが売っているので、
非常時にはコンビニへ駆け込みましょう。
都会の方のゲストハウスだとドン・キホーテ等で500円以下で
Tシャツを仕入れられる可能性もあるので、
使い捨て感覚で購入も有りです。
ですがやはり、寝巻きにお金を使うのは勿体ないので、
必ず忘れないようにしましょう!
歯ブラシ
せっかく楽しいゲストハウスで飲んだり食べたりした後は、
ちゃんと歯を磨いてしっかり寝たいですよね(笑)
私も相当ゲストハウスに泊っていますが、
いまだに忘れてしまいがちなモノ№1です。
ですが、歯ブラシはまだ安心!
ゲストハウスで使い捨てセットを50~200円前後で提供してくれるところが殆どです。困ったらゲストハウスのスタッフに声をかけてみましょう!
ちなみに私は液体タイプ(モンダミンみたいな)や、
折り畳みができる歯ブラシ、
キシリトールを日頃から持ち歩くようにしているので、
なんとか費用をかけずにしのいできました…!(いや、買えよ(笑)
タオル
タオルも基本的には無料貸出を行なっていません。
忘れた場合は、シャワー浴びた後はずぶ濡れです。
、、、、、、冗談です(笑)
こちらも基本的には有料で、貸出を行っているところが殆どです。
相場はおよそ100~200円前後なので、こちらも困ったらスタッフに声をかけましょう!
洗顔セット
男性はまだ大丈夫かもしれませんが、
女性は「クレンジング・洗顔フォーム・化粧水・乳液・クリーム…etc」
必要ですよね…。
勿論置いてあるところは置いてありますが、
良くて「洗顔フォーム」「化粧水」のみが殆どです。
むしろ置いてくれてありがとうです。
これこそ忘れるとかなり痛手になるので、
しっかり準備してから行きましょう!
その他
・眼鏡
・コンタクトケース
・シャンプー&コンディショナー
・ボディークリーム
・タオルやTシャツの替え
…等々
人によっては沢山必要なものがあると思います。
ちなみに私はバックパックで巡る時は、
・基本的に化粧しない
・TシャツはUNIQLO系を2~3枚
・タオルは速乾性のモノを使用
・移動はおしゃれなパンツではなく、暗めのGパンやスウェット(汚れるから笑)
のような恰好で旅しています。
なので、ゲストハウスで出会った人と、再度会う際は
「誰??」
となることも多いです。
でもそのくらい身軽な恰好の方が、
「あ、この人旅に慣れているんだな」
と、逆に好印象な人に捉えていただけるので、
今後もこのスタイルで旅を続けたいと思います。
ゲストハウスのマナー
ゲストハウスは古民家を改装したところが多いので、
壁が薄いです笑 木造なので当たり前ですが笑
また、ドミトリーもすぐ隣に他人が寝ているので
イビキが聞こえてしまうこともしばしば
音に敏感な方は、個室があるゲストハウスに泊まるのがオススメです。
または耳栓などを使用して寝るのもありです。
筆者は何にも気にしていないので、普通に寝ていますが笑
初心者でも泊まりやすいゲストハウスの特徴
初心者でも泊まりやすいゲストハウスは、
立地が良い
BARが併設
水回りが清潔
価格帯が3,000円以上(4,000円に近い)
この辺りが安全圏かと思います!
1つずつ説明していきます。
立地が良い
これは万が一荷物を忘れても、買い足しができるようにするためです。
初めてのゲストハウスって結構色々忘れてしまいます。
近くにコンビニがあって、最低限は確保できるようなゲストハウスの方が
メンタル的に安心です。
また、立地が良いところは宿泊客も必然的に多いので、
交流できる機会が圧倒的に増えます。
宿泊客が自分1人のみ、10人以上泊まっていて満室のゲストハウス
楽しいはやはり後者のゲストハウスです。
最近ですと、SNSでゲストハウスの写真も沢山投稿されているので
事前に雰囲気をチェックしておくのがオススメです。
BARが併設
筆者も最初は、
ともかくBAR併設のゲストハウス
にばかり泊まっていました。
なぜか。
それは、お酒の力で交流が加速するからです笑
今でこそペラペラしゃべっていますが、
基本は人見知りでなかなか話すきっかけが掴めないタイプでした。
このきっかけを掴むのが、そう「お酒」
BARで飲むのは全然普通な光景ですよね。
お酒を飲んで体を温めて、
沢山いろんな人と交流できる体制を作りましょう!
水回りが清潔
水回りって大切。。。。。
特に女性は気になりますよね笑
私もあまり人の髪の毛などは好きになれないので(好きな人はいない)
しっかりHPでお風呂、トイレはチェックしましょう。
価格帯が3,000円以上(4,000円に近い)
金額が全てではありません。
しかし
金額で宿泊する客層の差が激しいのが
ゲストハウスです
格安すぎるゲストハウスは、
・水回りがワイルド
・友人同士で格安で宿泊しているので、交流したがらない
・クーラーが効かなくて、寝れない
などなど
あまりゲストハウスとして楽しめないこともあります。
でも寝るだけなら、こういうゲストハウスも良いかもしれません。
私は用途によって使い分けて泊まっています。
今日は喋りたくない、ゆっくりしたい時は格安ゲストハウスを利用するみたいな。
要は交流をするか、しないかの判断が価格帯に影響しやすいということ。
※勿論、格安でも交流をちゃんとしやすいゲストハウスもあります
ゲストハウスとしての楽しさを何倍も膨らましてくれるのが、
ゲスト同士の交流です。
想像するような、
ゲストハウスを楽しみやすい価格帯・安全圏が
3,000円〜4,000円以上の層です。
慣れてきたら関係ないかもですが、
宿泊先を選ぶ際の基準にしてもらえると良いと思います!
ゲストハウスはこんな人にオススメ!
・旅費をなるべく安く抑えたい
・古民家などの雰囲気を味わいたい
・ゲスト同士の交流を楽しみたい
・新しい友人を作りたい
・多様な価値観を広げたい
・自分に刺激を与えたい
こんな方にゲストハウスはオススメです。
ちなみに筆者が泊まったのは地元(新潟)にある古民家系のゲストハウスです。
古民家に泊まるなんてなかなかできないですし、
初めてで緊張してしまう中、
地元なら大丈夫!!!
という、謎理論で泊まりました笑
その空間に泊まっているだけで、
「体験」が増え
「価値観」が変わりました。
これが「安く」手に入ってしまったというので、
「え、ホテル泊まるより、こっちの方が安いし楽しいじゃん!」
って思って、今も色々なゲストハウスに泊まっています。
この記事を読んで、旅の参考にしてもらえると嬉しいです。