はじめに
でもこの前「ITパスポート」合格して、ちょっと自信がついたよ!!自分に勝った!!笑
苦手なの克服はしなくても、最低限できると嬉しいよね!ちょっと僕も調べてみようかな!
・社会人でもITパスポートを効率よく勉強したい
・就活や転職で役に立つ資格か知りたい
・独学でも合格できる?
・ITやWEB用語が苦手で、合格できるか不安な人
こんにちは!みさえです!
基本的にパソコンを使用するのが苦手で、今ブログを書いているのも奇跡に近い人です笑
そんな私が「ITパスポート」に奇跡的に合格できました!
概要なども諸々書いていきます!
ITパスポートとは?
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
日本から世界に羽ばたく際に身分を証明するために「パスポート」が必要であるように、IT化が進んだ現代社会に羽ばたくために社会人として必要な基礎的能力を有していることを国が証明する試験(パスポート)として「ITパスポート」が誕生しました。
参考:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/about.html
どういう人が受験するの?
「社会人」と「学生」が主に受験しています。
特に「学生」においては、IT・WEB・情報系に就職しない方でも、
社会人としての基礎知識、IT知識・教養の土台として必要視されている資格です。
一昔前は秘書検定2級が人気でしたが、
ここ数年のIT化が進み、最低限のIT知識・教養が資格で証明できるので、
「ITパスポート持っておくと良いらしいよ!」
というのが学生の中でも人気な理由。
また、未経験でIT業界へ転職する際も、やる気があるとして見込まれる可能性が高いです。
2022年試験概要
試験時間 | 120分 |
---|---|
出題数 小問 | 100問(*1) |
出題形式 | 四肢択一式 |
出題分野 | ストラテジ系(経営全般):35問程度 マネジメント系(IT管理):20問程度 テクノロジ系(IT技術):45問程度 |
合格基準 | ①総合評価点
600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であること ②分野別評価点 |
試験方式 | CBT方式(Computer Based Testing)受 験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。 |
採点方式 | IRT(Item Response Theory:項目応答理論)に基づいて解答結果から評価点を算出します。 |
総合評価は92問、分野別評価はストラテジ系32問、マネジメント系18問、テクノロジ系42問で行います。 残りの8問は今後出題する問題を評価するために使われます。
ITパスポートの難易度・独学でも合格できる?
「学生」か「社会人」かによって感じる難易度に差があります。
国家試験としての難易度としては簡単な部類です。
私自身社会人になってから受けましたが、初めて受けた時は見ごろに落ちました(笑)
というのも10日間というかなり厳しいスケジュール。
さすがにITやパソコン周りが得意な人でないと、スムーズに合格することはできません。
問題には、IT以外のマネジメント系の科目がある為、
「社会人」の方が勉強時間が短くても受かる人が多いです。
ただ「学生」には圧倒的に時間があります。
集中できる時間が多く取れると思うので、
学生でも人によっては1週間や2週間で合格できる人がいるのも事実です。
また「社会人」「学生」共に独学で合格可能です。
筆者は独学ですし、友人も独学で合格していました。
なんで筆者はITパスポートを受けたの?
私がITパスポートを受けた理由は3つあります。
①IT・WEB系の用語がともかく苦手だったから。
②パソコン周りのハードウェア・ソフトウェアが嫌いだったから。
③WEB業界に来たのでそれらしい資格が欲しかったから。
①IT・WEB系の用語がともかく苦手だったから
どうしてIT・WEB業界はアルファベット3文字の単語が多いんですかね?笑
現在WEB広告の仕事をしていて、
単語に振り回される事、体に用語の耐性がついていないことにより、拒否反応が出る。
こういうことを少しでも軽減したいのと、
英語がともかく苦手だったので、自分自身との戦いの為に試験を受けました。
②パソコン周りのハードウェア・ソフトウェアが嫌いだったから
これも①と似たような理由ですが、パソコンがともかく苦手で…(苦手なのに、WEB業界に入社した人←)
ハードもソフトも最低限知識を身に着けたい…!人並みになりたい!という気持ちです。
③WEB業界に来たのでそれらしい資格が欲しかったから
WEB系の資格っていっぱいあるんですけど、更新料が高かったり、知名度がなくマイナーな資格が多いです。
そんな中ITパスポートは知名度もありつつ、
ITとWEB関係の知識・教養になると踏んで受験しました。
実際、新卒就活や転職に役に立つ?
資格を取ったからといって独占業務があるわけではないですが、
「新卒の就活」や「転職」には、役に立つ資格です。
【新卒】に関しては冒頭に書いた通り、社会人として必要な知識を一通り学べます。
「そもそも株式会社とは?」「分析方法」「ハードウェア・ソフトウェア」「メールの仕組み」等々、社会人になる前に一般常識的に知っておいた方が良いことが沢山あります。
これを実際に入社してから身に着けるのと、入社前に身に着けるのでは、
先輩からの印象が全然異なります。
「あ、コイツはちゃんと社会人としてやる気があるんだな」
と、思われやすいです。
勿論、「資格だけ」を取りにいく人もいるので、全員が全員というわけではないです。
必要なのは資格勉強をただ勉強という意識ではく、実務をするイメージを膨らませていくというのが大切です。
【転職】という面では、私がまさにそうでしたが(結局、転職期間の間には合格できず、入社してから取得しましたが(笑))、
「IT・WEB業界へ行くぞ!」というやる気の証明になります。
私は前職は、不動産の営業マンだったので、
本当にパソコンスキルがありませんでした。
身に着けたのは、
・フォルダの振り分け
・Googleドキュメント、スプレッドシートを使用できるようになった
くらいです笑
Excelの四則演算さえ、調べないとできない。
PowerPointも大学時代に少し触った程度。
Wordはなんとなく。
といった状態だったので、今どきの大学生の方がもっと上手く使えると思います。
むしろパソコンも嫌い。といった状態だったので、
自分が今でもWEB広告代理店で働いているのが嘘のようです。
新卒入社した頃なんて、出社してタイピング練習してましたからね(笑)
IT業界に元々いた人は、実務経験の方が強いのでわざわざ取らなくても良いのですが、
例えば、飲食業・サービス業・製造業等々、これ以外の業種でなくても、
「ともかくパソコンを使用した経験がほぼない!」
というという方は取ってから、
転職活動した方がかなり転職へのモチベーションの高さの説得力を付けれると思います。
未経験業界に行く際の転職活動の面接では、下記の様に、ほぼこの流れを聞かれます。
①現在の仕事から転職したい動機
↓
②パソコンやIT・WEBに関して気になるようになったきっかけ
↓
③今はどういう事を勉強しているのか、何かその為にやっていることはあるか
③のところには、本を読むやGoogleで調べる等も勿論言えますが、このくらいの簡単な努力は、取ってつけたように誰でも言えますよね?たぶん今日からでも言えます。
面接に正解はないですが、例えば、
・wordpressでブログ作成しました。
・illustrator、Photoshopを勉強しています。
・無料ブログで、ライティングしています。
の方が、より前向きに転職を考えているのが分かります。
そんな専門的なのではなくても良い。って方にはまさに「ITパスポート」がオススメです。
転職に向けて、何からやった方が良いか分からないけど、業界に入る為の最低限の知識を得たい。また、資格を取るには、それなりに勉強する必要があるので、社会人で仕事をしながら、勉強する余裕がある人・努力ができる人という印象を与えられます。
変に頭を使わず、受験勉強と同じように勉強すればいいだけなので、
社会人でもとっかかりやすいです。
未経験の業界の就活の場合は、新卒と一緒ですが「やる気」が問われます。
また「努力できる人」というのも凄く大切なポイントです。
資格なんて~と色々言われますが、
特段のスキルもなく・同じスペック未経験で、
「なんとなくIT・WEB業界目指している人」と、
「ITパスポートの勉強して、IT・WEB業界目指している人」
どっちがいいか?勿論後者ですよね。
筆者はどうやって合格したの?スケジュールも公開!
合格までの期間は40日間です!
とはいえけっこうサボってしまったり、勉強しない日もあったので
実際には2週間ほど集中すれば取れるかと思います。
ですが、社会人だと何が起こるか分かりません(笑)
仕事で残業が多くなってしまったりすることを加味すると1ヶ月前には勉強開始することをオススメします。
下記は、サボり含めての40日間のスケジュールです。
40日前〜30日前
・テキストを読み込む
30日前〜20日前
・毎日継続が難しく、勉強しない日が続きました。
20日前〜8日前
・さすがに勉強しないとヤバイと思い始めて、テキストをまた読み込み
・ITパスポートの無料アプリで適当に問題を解き始める。
・テキストに付属の過去問題を解いては、復習を繰り返す。
7日前〜3日前
・ITパスポートの過去問道場を発見した(遅い)
・令和4年度春期の問題を解いたら合格点ギリギリでヤバイと思い、テキストをまた熟読し始める。(直近の過去問題が一番本番のテストに近い問題が出ました)
・無料アプリで移動時間は殆ど問題を解く時間に充てる
前日
・今まで間違えたところのノートを見返して復習する
・アプリで苦手な箇所を集中的に勉強する
という様な感じで(笑)
けっこうサボりサボりしつつも何とかギリギリ合格することができました。
ギリギリなので、正直、多少運も良かったというところもありますが、
前日まで勉強してなかったら確実に落ちていたので、
最後まで諦めないことが大切です!
また、安定して試験を受けたい方は、
毎日朝と夜に10分ずつ単語の暗記をするのをオススメします!
暗記だけでも半分は点が取れると思うので、あまり時間がない人ほど、
暗記部分を確実に取っていくのが効率が良いです。
オススメの勉強サイト
■ITパスポート試験ドットコム
└https://www.itpassportsiken.com/
ITパスポートの過去問題が沢山あります。ダウンロードも可能なのでとても勉強になります。
その他の資格も紹介しています。
■ITパスポート 全問解説 – 2022一問一答過去問題集
└https://apps.apple.com/us/app/it%E3%83%91%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88-%E5%85%A8%E5%95%8F%E8%A7%A3%E8%AA%AC/id1445110474
時間がない人に超オススメです。私は通勤の時間はこのアプリだけやる!と決めて、問題を解きまくっていました。
実際に使用したテキスト
【令和4年度】 いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集
テキストとしてはこれだけあれば合格できます。
厳選された過去問題、イラストも多く飽きないで読み進められます。
まとめ
・ITパスポートは新卒就活や転職で役に立つ資格
・独学でも合格は可能
・ITパスポートを効率よく勉強するには、
集中して勉強時間を作るか、毎日コツコツ継続の学習が必要
・ITやWEB用語が苦手でも諦めずに自分を信じてやり続ければ合格できる